あるこじのよしなしごと

東京の片隅で、妻と4歳の息子と三人で暮らしています。 ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、遊んだゲーム、育児について、その他日常などを綴っています。

超不器用な私でもswitchの左スティック修理が出来た件

ざっくり言うと

switchの左スティック故障を修理した。部品と工具はamazonで注文。不器用でも丁寧にやれば対応は可能なレベル。費用も安価で済んだ。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。

switchのJoy-Con左スティックが故障したため、自分で修理した際の記録です。

本記事では、超不器用かつ工具も特に持っていない私が、修理を思い立ってから部品・工具をamazonで購入し、作業完了するまでの経緯を記載しています。実際の修理を行われる場合には、自己責任でお願い致します。

修理を思い立った経緯

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我が家にあるswitchは2016年8月に購入した物です。購入以来、スプラトゥーン2専用機として活躍していましたが、息子4歳の乱暴ダイナミックな操作のためか、はたまた寿命だったのか……ともかく2018年11月頃より、異常な挙動を見せ始めました。

左スティックの効きが悪いのです。放っておいても勝手に上に動いたり、右方向に押しても動かなかったり、という症状です。ネット上で調べてみても、割とよく発生する事象のようでした。

ホーム画面から遷移できる設定画面でスティックの補正を試すと、一時的には多少マシになるものの、根本的な改善は見られず。

これは修理に出すしかないかと思ったのですが、保証期間(1年)は過ぎているため、任天堂に修理に出してもお金が掛かります。また、コントローラを修理の為に発送する作業も億劫に感じられました。

調べてみると、非公式で修理を受け付けている業者もありました。こちらは持ち込んだら即日で直してもらえそうでしたが、料金は3000円超え。払えない額ではありませんが、若干の割高感を感じました。

うーん……と考えていたら、Joy-Con左スティックの異常を自分で修理するというネット上の記事や動画を見つけました。見てみると、超がつくほどの不器用な私ですが、これなら何とかできるかもしれないと思える作業内容でした。

自分で修理すれば手っ取り早いし、費用だって割安で済むはず! そう考えた私は、早速amazonで必要な交換パーツと修理に必要な工具を購入する事にしました。

amazonで購入した物

結論を先に書くと、amazonにて次の2つの商品を購入する事となりました。

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型(1.6) No.3470H

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型(1.6) No.3470H

私の左スティック故障については、スティック部分のパーツを丸ごと新調すれば直るだろうと考えられました。そこで、部品も工具も所持していない私が必要とするのは、以下の2点でした。

  • 交換用のパーツ
  • コントローラーを分解するための工具(プラスドライバーとY字ドライバー)

これらが同梱されているのが、上で挙げた商品の一つ目の修理セットです。値段は999円で新品のスティックパーツが2個入っている上、工具まで付いてくる! 必要な物が全て揃いますし、費用面でも申し分ありません。

口コミも比較的良いものが多いです。ただ少し気になったのは、Y字ドライバーのフィット感に懸念を挙げている人が若干いた事と、交換したが不良で動かなかったという意見がある事。しかし、大半の人が問題無いとしているため、まあいいかと購入しました。

注文してから届くまでは結構日数が掛かりました。東京在住の私の場合、2018/12/10に注文したところ、2018/12/11に発送され、12/22の夜時点で郵便受けに届いていました。発送から10日ほどで届いたという事ですね。

ちなみにamazonの口コミでは一週間で届いたという人もいれば、二週間は見た方がいいと書いている人もいました。

修理までの単純なスピードという意味では、正規修理に出した方がむしろ早そうです。

しかし、修理依頼中にswitchを触れない期間がある事と、多少コントローラーに不具合があってもswitchが手元にある状態で遊びながら待てる事、それぞれを天秤に掛けた結果、後者の方が私は良かったので、長めのリードタイムは覚悟の上で注文しました。

修理開始! しかし……

さて、ようやく届いた工具とパーツを手に、修理を開始! ……しかし、いきなり序盤でつまづきました。

コントローラーの分解ができません。コントローラーの外側はY字のネジで固定されているのですが、そこに購入したドライバーを当てても、ネジが上手く回らない(回せない)のです。

先に書いておきますが、購入した商品の口コミでは問題なくできたと言っている人が多数いたので、これは工具ではなくて私の技量のせいかもしれません。ネジを回すのに技量も何もない気もしますが……。

口コミを信じてこのドライバーで作業を続行するか? と迷いましたが、もしサイズが合わないドライバーで無理にネジを回しているのだとすれば、やがてネジの溝の部分が潰れて余計に回しづらくなってしまいます。

実際に工具のサイズが合っていないかどうかは自分では判断がつかなかった私は、ドライバーのサイズが合わなかったという前提に立って考え、Y字ドライバーだけ追加で購入することにしました。

そこで購入したのが、上で挙げたアネックスのY字ドライバーです。購入する際に参考にしたのは、switchの修理等で利用した際に問題なく行えたという口コミがあるかという一点です。結果、費用も安く(694円)、日本製というのにも後押しされ、購入を決めました。

Y字ドライバーを変えてリベンジ

アネックス製のY字ドライバーが届くまでは12/23に注文、12/24に発送、12/25に到着とスピーディでした(amazonプライムのため、お急ぎ便の場合)。

これでY字ドライバーは全く問題無いはず。というわけで作業を再開です。

さて、超不器用な私が修理時に参考にしたのは以下の動画です。

 


Nintendo Switch Joy-con修理(ジョイコンスティック交換)

作業詳細は紹介した動画を見てもらえばよいですが、全体の流れを超ざっくり書くと、以下になります。

  1. 一番外側のカバーを外す
  2. 更に内側のカバーを外す
  3. スティックとコントローラの接続部分を外す
  4. スティックのねじ止めを外す
  5. スティックを取り除く
  6. 新たに購入したスティックをはめる
  7. 4→1の順で元に戻す(ネジ付け、カバーを戻していく)

上の手順を実際にこなしていく中で、自分が注意したことや失敗したことについて書いていきます。

なお、超不器用な私の経験から、そんな所まで説明が必要か?と思われそうな事まで書きました。不器用な奴はこんなレベルでつまづくのか!?と笑ってもらえれば幸いです。

修理時に注意した・失敗したこと

留めているネジはY字とプラスの二種類がある

コントローラのネジですが、2種類あります。一番外側のカバーはY字、それ以外はプラスのネジで留まっています。きちんと確認して外しましょう。

私は中のネジもY字かと思い込んで、そのまま外そうとしてました。間違ったドライバーを使うとネジをなめる(溝が潰れる)可能性があるので気をつけましょう。

なお、プラスのネジは、最初に購入した修理セットに入っていたプラスドライバーで問題なく解除できました。

ちなみに、修理セットに入っていたドライバーは先端部分が磁力を帯びている(ネジがくっ付くので、ネジを取る・付ける時にやりやすい)やつだったので、その点で重宝した事を付け加えておきます。

ネジを回す方向を間違えない

これも基本中の基本かもしれませんが、留まっているネジを開ける・閉める時はどちらに回せばいいかよく確認しましょう。動画では実際にネジを回しているので、その方向をきちんと見ましょう。

私は適当に回した結果、開けてるのか閉めてるのかよく分からん状態になりました。その後少し冷静になり、動画の動きをしっかり見たら、簡単に解除できました。

外したネジを無くさない

ここまで書く必要があるのかという気もしますが、御察しの通り、私は机の下にネジを落として無くしかけました。

作業スペースを広く取る、外したネジを無くさないように袋に入れるなどすれば万全です。私は一度ネジを落としてからは、ネジを見失わないようにユニパック(チャック付きのポリ袋)に入れるようにしました。

スティックとコントローラの接続部の付け外し時

スティックとコントローラ本体を接続しているヒラヒラした部分の付け外し手順。不器用な自分が一番気を使ったのがここでした。といっても、作業自体は複雑ではありません。とにかく細かい作業であるというだけです。

何やら如何にもデリケートそうに見えるために必要以上に神経を使ったという感じです。結局、杜撰な私は接触部もガシガシ触ってしまいましたが、復旧後は問題なく動作したので安心しました。しっかりと接続されているように見えるまで、とにかく慎重に、根気よく作業に当たりました。

なお、スティックと本体の接続部分で抑えとなっているグレーのカバー?のようなものを押し上げる作業がありますが、ここは修理セットに入っていた緑色の棒状のヘラのようなものを使いました。てこの原理のような感じで隙間に細い部分を挟み込み、持ち上げると上手くできました。

新品のスティックと外したスティックを見間違えない

無事にスティックと本体を取り外し、さあ新しい奴に変えようとした所で、外したやつを無造作に新品の近くに置いたせいで、旧品と新品がごっちゃになってしまいました。外した旧品のスティックは分かるように、離れた場所に置きましょう。

もっとも、仮に二つが混ざったとしても、新品と旧品では見た目からして違うし、また上の修理セットでは新品のスティックが2個入っているので、普通に見分けはつくとは思います。しかし、一度ごっちゃにしてしまった事で、こっちが新品であってるよな? と無駄な不安を抱える羽目になりました。はじめから気をつけてさえいれば、無駄な不安を抱える必要も無いのですから、意識して混ざらないようにする事をお勧めします。

Lボタンがいきなり外れた

動画の中ではそんな事は起きていませんでしたが、私が修理している最中、手際が悪かったためか、いきなりLボタンがコトンと外れました。予想もしていなかったので結構焦りましたが、後から見るとこれといって固定されている部位でもなかったので、コントローラを修理中にあれこれ傾けていると普通に外れるっぽいです。

コントローラを元通りに戻していく際に、ボタンの文字の向きを見ながら、コントローラの内部の窪みのような所にバネがハマるような感じでセットしたら、問題なく修復できました。

戻した後に反応するかは一番心配でしたが、復旧後にチェックしたらきちんと動作したので安心しました。

組み戻す際にヒラヒラをどう戻せばよいかで迷う

ここで書いているヒラヒラとは、今回交換した左スティックとコントローラ本体を繋ぐやつではなく、分解時に最初に外す事になる緑色の部分とコントローラ本体とを繋ぐヒラヒラです。

新品のスティックとコントローラを繋ぎ終わり、あとは電池パック等を戻していくだけだから簡単だと気が緩んでいたところで、もう一つヒラヒラがあり、この部分って外す前は元々どんな感じだったっけ?という疑問が生じました。最終的には動画をじっくり見て、何となく挟まらないように戻しましたが、本来であれば分解作業をサクサク進め過ぎずに、どんな構造になっているかをある程度頭の中に入れつつ作業を進めるべきだったと思いました。ネジが上手く回って外せる事が嬉しくてテンションが上がってしまったが故の失敗です。

作業完了後にボタンチェックをする

全てコントローラの組み立てが完了した後、スプラトゥーンでナワバリマッチを一戦やってみて、「違和感無しヨシ!」と昨今流行りの現場猫の如くガバガバに検証を終了しそうになりましたが、一回外れたLボタンをスプラのプレイ中に使う場面がなく、検証できていない事に気付きました。

そこで改めて調べてみると、別にゲームを起動しなくても、ホーム画面から簡単に動作確認できる事を知りました。手順は任天堂のサイトにありますので、以下にURLを記載しておきます。

なお、スティックの修理だけだったので意味は無いのかもしれませんが、コントローラを一度分解した後なので、一応ジャイロセンサーの補正もやっておきました。無意味だと思う方はやらなくて良いと思います。

以上で、全ての修理および検証が完了しました。

まとめ

最終的に掛かった時間ですが、修理から検証完了まで、手際が悪いと思われる私の場合で、およそ30分程で完了しました。費用も1,693円と比較的安く抑えられました。なお、工具等の代金も含めてこれだけなので、工具類を自身でお持ちの方であれば、もっと安く直せる事になります(今回利用した交換部品だけの商品もありましたので、こちらは後ろにリンクを張っておきます)。

修理後、何度かプレイしていましたが、これといって動作に問題も生じていません。おかしかった左スティックの挙動も無くなり、ストレスなくプレイ可能になりました。

amazonでの修理セット購入時に多少懸念していた、交換した製品自体の不良についても、私の場合はありませんでした。良かったです。

ネジの回し方一つすら覚束ない上に色々とやらかしている、そんな不器用な私でも、Joy-Conの左スティックは無事に修理できました!

switchの左スティックについて故障が発生しつつも、修理の持ち込みはお金も手間も掛かるし、かといって、こういう物の修理経験も無いしな……と悩まれている方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型(1.6) No.3470H

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型(1.6) No.3470H