あるこじのよしなしごと

東京の片隅で、妻と4歳の息子と三人で暮らしています。 ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、遊んだゲーム、育児について、その他日常などを綴っています。

『ブラックストーリーズ』

ざっくり言うと

ある出来事について部分的に情景を切り取った出題カードを元に、質問を繰り返して真相に迫るゲーム。出題者は回答者がなかなか真相に近付けない場合には可能な範囲でヒントを出すなど、協力的な姿勢で当たったほうが楽しめる。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。妻と二人でブラックストーリーズを遊びました。 以下、ゲーム概要と2人で遊んだ際の感想について書いてみようと思います。

ゲーム概要

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「水平思考クイズ」とも呼ばれる遊びです。プレイ時は出題者1人と回答者(何人でもOK)に分かれます。

問題カードは沢山あるので、出題者はそこから一枚選び、表に書かれた一文を読み上げます。同時に出題者はカードの裏に書かれている、事の顛末を確認します。

回答者は出題者から提示された一文を元に、何が起きたのかを明らかにすべく、YESかNOで答えられる質問を行います。出題者はそれに対してYES/NO/どちらでもないの3通りで返答します。

これを繰り返し、回答者が正解できるかギブアップするまで続けます。どっちが勝ちとか、そういうのは特にありません。

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問題カードはこんな感じです。回答者は何故そんな事が起きたのかを質問から探る訳です。質問の例としてはたとえば、以下のようなものが挙げられます。 

  • 車で走っていたのは誰かから逃げていた?
  • ラジオの音が自分を撃ち抜いたことと何らかの関係がある?
  • 自分を撃ち抜いたのは、罪悪感によるもの?

楽しむ上でのコツ

このゲームを楽しむうえで重要なのは、出題文から一発で真相を探り当てようとする行為は無粋という点の理解でしょうか。以下、回答者と出題者、それぞれの立場におけるコツを書いてみました。

回答者の場合

回答者は真相に近付くために多くの質問を出すべきです。もちろん、深く考えなくても真相が想像できたのであれば、わざわざ遠回りする必要もありませんが、答が分からない場合にやたらと唸って「良い質問」を考えるくらいなら、的外れでも色々質問したほうが盛り上がります。

特に、こんな質問をしても意味がないだろう、と考えながら出した質問が、意外にも真相を導き出す重要な質問になったりすることもあります。余計な先入観を持たず、様々な視点からの質問を行いましょう。

出題者の場合

出題者は、回答者が正答になかなかたどり着けないとみたら、回答者の質問に対する返答の仕方で答に誘導するというか、注釈やヒントを付けるのもありです。

もちろん答そのものを言ったらつまらないので、「良い質問だね」とか「そこは大事なポイントです」のように、核心に迫りつつある場合にそれを示唆してあげる感じです。

必要以上に情報を出し渋る、または焦らすのは回答者をイライラさせます。出題者は回答者に対立する者ではなく、全体の場を盛り上げるためのホストとして立ち回ったほうが、皆で楽しい時間を過ごせることと思います。

感想

今回は夫婦二人でやってみましたが、問題なく楽しめます。回答者が沢山いれば、色々な意見が出るなど面白さはより大きくなると思いますが、二人でも充分面白いです。

何といってもゲームを構成するのがカードだけ、それも配るなどの行為は不要でただ出題者が見るだけなので、気軽に準備して行えるのが素晴らしいです。出題カードを回答者が一部暗記などすれば、食事中や移動中でも楽しめます。

ただ、二人プレイの場合は回答者が一人しかいないため、個人のちょっとした先入観などで、なかなか答まで辿り着けないような事が、多人数で遊ぶ時よりも多いですね。二人ないし少人数で遊ぶ場合には、出題者側の回答者に対する導きを、多人数時よりも少し意識した方がいいかと思います。

問題の質としてはピンキリですね。一部、荒唐無稽というか、納得感を得にくい問題もありました。リアリティを追求する類の遊びではないと思うので、多少荒唐無稽なのは許容すべき範囲だと思いますが、そもそもオチがつまらないと感じたものも中にはあります。あとは、この手のクイズで有名どころのネタも少し収録されているので、これ知ってると思う話もあるかもしれません。

参考までに私と妻の例で言うと、ざっくり8割くらいの問題は楽しめました。基本的に、ボリュームの点で過度な心配は不要かと思います。

なお、この「リアリティが無い」という批判に対する回答が、本シリーズの一つである『ファニー・デス』版です。こちらは実際に起きた異様な出来事のみでお題が構成されているので、リアリティの無さを指摘されたとしても、「これ、本当にあった出来事だよ」と返せる点が売りの一つです。

ちなみに、DSのゲームソフトで『スローンとマクヘールの謎の物語』というのが発売されています。これも水平思考クイズのゲームです。出題者をソフトがやってくれるので、一人でバンバン謎解き、回答したいという方はこちらの方が楽しめると思います。

以上、『ブラックストーリーズ』の感想でした。

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