あるこじのよしなしごと

妻・息子2人(2014生:小麦アレ持ち/2019生)と四人で暮らしています。ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、育児、その他日常等について綴っています。

小原農園にいちご狩りに行ってきました

ざっくり言うと

東西線・行徳駅から歩ける距離でイチゴ狩りが楽しめる「小原農園」のレポ。不作と前置きされたもののそこまで少ないとは感じず。何よりとても甘く美味しいイチゴだった。追加で大根抜きのサービスも。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。

千葉県・市川にある小原農園さんでいちご狩りをしてきたので、そのレポートです。

結論から言うと、大変満足できました。

レポート

2ヶ月前に予約を取る

息子がイチゴ狩りをしたい! と言うので、息子にとっては初のイチゴ狩りに行くことに。といっても、今回の農園を見つけてきたり、実際にじゃらん等で予約をしたりといった各種段取りは妻がやってくれた事なので、私は当日一緒に付いて行っただけでしたが……。

ちなみに予約したのは2月中旬頃で、予約が取れた日程は4月20日なので、かなり早い段階で予約は埋まりつつあったようですね。参考までに、小原農園さんのじゃらんでの紹介ページを下記に貼っておきます。

開始前に「不作気味」と聞いて若干不安に

当日、予定の時間に農園に向かいます。千葉の農園ですが、メトロ東西線の行徳駅から歩ける距離にあるので、東京からでもアクセスは大変しやすい場所です。

農園に着くと、同じく予約していた人が沢山おり、開園を待っていました。その後、少しして農園の管理の方が下記について説明をしてくれました。

  • 予約の早い順から声を掛けて、中に入れること。
  • 不作気味でイチゴの量が少なめであること。
  • その代わり、参加者分のお土産のイチゴパックを用意していること。

農園の方の不作気味という説明を聞いて、私を含め、集まっている人たちに若干の不安がよぎりました。

その後、イチゴ狩りが楽しめないという程ではないけど少なめという言い方をされたので、そこまで心配しなくてもいいのかな……と考えていたところで呼ばれたので、イチゴ狩りができるビニールハウスに入ることに。

始まってみれば「不作」は特に気にならず

入口で練乳の入った器を受け取り、ビニールハウスに入ります。

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眺めてみると、なるほど確かに大きめのイチゴは少なめでしたが、心配が必要なほどにイチゴが少ないということもありませんでした。軽く見ればすぐに食べられそうなイチゴはありますし、時々大きなイチゴもありました。

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何よりとても美味しい! お世辞抜きで、今までに行ったイチゴ狩りの中でも一番美味しいんじゃないかとすら思えました。

ひょいパクひょいパクと苺を食べている内に、最初に受けた「不作」に関する説明はいつの間にか忘れていました。

小原農園さんに行った方のレポ等を他にも探して読んでみると、同じく不作に関する説明があったが十分楽しめたという内容の記事がありました。小原農園さんの「不作」の基準はだいぶ厳しめに設定されているのかもしれませんね。なので、もし行かれた際に同様の説明があったとしても、そこまで悲観的になる事は無いと思います。

なお、ビニールハウスの隅っこに手洗い用の水道がありました。イチゴを食べているとやがて手が赤く汚れてきますが、この水道で適宜洗えます。そのため子連れで行ったとしても、手を清めるためのウェットティッシュ等を持っていく必要は無いです。手を洗った後に拭けるタオルかハンカチがあれば十分です。

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ビニールハウスの中にはこのような注意書きがあり、一部エリアに入れないようになっていました。日曜に予約すると土曜の人に食べ尽くされてるかも……と妻は考えて土曜に予約を入れたそうなのですが、農園側でも曜日毎の収穫・消費量のバランスについては配慮されているようでした。

ちなみに、イチゴの美味しさとは直接関係ありませんが、入口で渡された練乳は濃いめ(普通の練乳)で美味しかったことを補足しておきます。過去に行ったイチゴ狩りで練乳(?)がやたら薄くて美味しくなく、それが気になってしまった経験があったので、念のため書いておきます(笑)

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最後に、こちらが今回行った際にお土産としてもらったイチゴです。我が家は三人分の料金を払っていたため、6粒入った物を3パック貰えました。

イチゴ狩りの後に大根抜きのサービスも

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イチゴ狩りの後、希望者は大根抜きを行う事もできます。これも他の方のレポを読む限り、恒例のサービスのようですね。普段は子供向けとの話もありましたが、今回は大人もOKでした。

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農園の方曰く、今の時期の大根は花が付いてしまっているため養分がそちらに取られており、皮が分厚めなのでしっかり剥いた方が良いとの事でした。より美味しい大根を狙うなら、もっと早い時期に予約を入れるのが良さそうですね。

通常は子供向けの大根抜きが大人も可能だったのは、上で書いたような事情により品質が多少落ちるからのようですね。我が家はありがたく大根抜きを全員体験させてもらい、計3本持ち帰りました。

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抜いた大根の横にしゃがんでいる息子。(親の手伝いを受けつつも)自分で抜いた大根について、感慨深げに眺めているのが可愛かったです。

なお、大根を持ち帰れたのは嬉しかったのですが、程よい袋が無かった点で少し困りました。農園の方に声を掛けたところビニール袋をもらえましたが、大根の重さのため、帰りは持ち手の紐が食い込んで痛かったです。次回以降伺う際には、大根を持ち帰る可能性を考慮してエコバッグのような物を持参しようと思いました。

【おまけ】行徳駅周辺の美味しいパティスリー「ボンヌ・ヴィサージュ」

農園からの帰り道、行徳駅へ向かう道の途中で、妻のオススメのパティスリーに寄りました。

以前、別件で行徳に来た際に、会社の人へのお土産を買うためにこのお店でお菓子を買ったところ、大変美味しかったとのこと。そのため、今回の農園の最寄り駅が同じく行徳という事で、寄り道したのでした。

焼きたてクリームパイという品を買って帰り、自宅で食べたのですが、妻の評価通り、凄く美味しかったです。パイ生地がさくさくしていて、クリームが零れそうになる程になめらかです……目新しさが全く無い、使い古された表現なので、正直、自分が感じた魅力は伝わらないだろうと思いますが(笑)、そうとしか言い表しようがない一品でした。

写真でも撮っておけば良かったのですが、美味しそうだったのですぐ食べてしまいました(笑) 上の食べログのページから情報を漁ってもらえればと思います。

小原農園でのイチゴ狩りの帰り道に、興味のある方は寄り道して買ってみては如何でしょうか。

まとめ

小原農園さんのイチゴ狩りは1月〜4月頃がシーズンのようです。今年の分は3月末には受付終了済みとのことなので、今後行く場合は来シーズン以降になりますね。

冒頭、農園の方から不作気味というアナウンスがあった時は少し心配になりましたが、終わってみれば、これまでに行ったイチゴ狩りの中で一番満足度が高かったかもしれません。確かにイチゴの大きさは小ぶりな物が多めでしたが、不作気味といっても数は遜色なく、また何より大変甘いイチゴを味わうことができました。

4月よりも早い時期に行けば、もっと一杯イチゴがある状態でイチゴ狩りを楽しめるのかも? という夢を抱きつつ、また来シーズンも是非行ってみたいです。大根も、より美味しいという時期の物を手に入れてみたいですね。そのためにも、来冬になったら予約開始時期をチェックし、もっと早い時期に予約を入れようと思いました。

以上、「小原農園」さんでのイチゴ狩りに関するレポートでした。