あるこじのよしなしごと

妻・息子2人(2014生:小麦アレ持ち/2019生)と四人で暮らしています。ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、育児、その他日常等について綴っています。

『テレストレーション』ルールとプレイ記/絵と連想のリレーが織りなすカオスを楽しむ、爆笑必至のパーティーゲーム!

ざっくり言うと

あるお題について絵を描き、次の担当者はその絵からお題を考える。これを繰り返して最初のお題と当たればOK! 絵の解釈に誤解が生じ、最初のお題から離れていってしまう様に笑ってしまう、最高のパーティゲーム。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。

お絵描きボードゲーム『テレストレーション』のルールとリプレイに関する記事です。

ルール概要

まず、人数分のボードとペンを用意し、各人にお題カードを配布します。

その後、付属のダイスを振り、その目によってカードに書かれた6つのお題の中から、どの絵を描くかを確定させます。

お題が決定したら、プレイヤーの偶数・奇数によって以下の通り、お絵描きを開始します。

  • プレイヤーが偶数の場合:お題のカードを持った本人がお題およびお題を表す絵をそれぞれボードの異なるページに描きます。
  • プレイヤーが奇数の場合:お題のカードを持った本人はお題だけをボードに書き、隣の人に回します。隣の人はお題を確認し、お題を表す絵をボードに描きます。

 

この際、例えば場に6人いるならば、6人が一斉にそれぞれのボードにお絵描きを開始することになります。

絵を描く時間については付属の砂時計で測る、または時間を決めてタイマーを掛けるなどで設定し、規定の時間が過ぎたら全員絵を描くのを止めて、隣の人にボードを渡します。

ボードを受けたら、今度はお題を考えるターンです。直前に書かれた絵だけを見て、そのお題を推測します。推測したお題をボードに書いたら、また更に隣の人に回します。

全員に渡ったら、また時間をセットし、開始と共に直前の人が書いたお題だけを見て、それに対する絵を描きます。

これを繰り返し、最後に推測されたお題が最初のお題と一致していたら、ミッション成功となります!

全員が並列して絵を描く&お題を推測することを行うというのがポイントです。よって、プレイ中は例えば場に6人いるならば、6つのボードが6人の輪をグルっと回ることになるのですね。そして、1ゲーム終了時には、参加者全員分のボードが完成している状態になります。

なお、実際には絵の正答の度合い等によって、きちんと得点を付けて順位を決定するルールもあるのですが、今回そうした遊び方はしなかったこともあり、そちらは説明を割愛します。

 

それでは、実際の流れを見ていきましょう!

プレイ記(リプレイ)

以下、妻と友人合わせて計6名で遊んだ際のプレイ記となります。

 

第1問

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最初に隣の妻から回ってきたボード。これは妻自身がお題の主である絵です。

私は回ってきたこの絵を見て、お題が何なのかを推測します。

これは簡単です! どこからどう見たって……。

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「回転寿司」以外の何物でもないでしょう!

そして、隣の人は私が描いたお題の推測を見て、更に絵を描きます。

以下、答え合わせの際の後ろの繋がりをずーっと見ていきます。

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というわけで、完璧に伝わってます!

いやあ、これは簡単でしたね。

 

 

 

 

 

妻「いやいや、お題は『ベルトコンベアー』だから!」

 

マジで? どっからどう見ても、回転寿司だったはずだが……。

 

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あ……矢印はベルトコンベアーを指していたのか。

絵をよく見なさい! と妻に叱られました(笑)

 

第2問

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最初の絵がこれ。妻はこの絵を見て……。

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防空壕と回答。ええー、マジか。この回答を見た私は……。

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バッチリ防空壕の絵を描いてやりましたよ! どうですか!

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あ、あれ? 伝わってない??

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そして描かれる、ドラクエテイスト溢れる洞窟。

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最後はトンネルになってしまった。

 

そして、明かされた本当の正解は「シェルター」でした。

いや、一枚目の絵は完全にそうだろう……と私は思うのだけれど、防空壕と連想した妻はシェルターのイメージが絵と結びつかなったようです。

 

第3問

今度は途中から。3巡目(つまり、絵→お題→絵、の場面)で妻が描いた絵がこちら。

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これ、何だと思います?

 

私は右下から話が始まったんだと思って、お風呂から出た人がその後に更に入るもの(矢印は棒人間の向かう先)と解釈して……。

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「水風呂」と回答。それっぽく見えませんか?

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しかし、友人はどうやって「水風呂」を表現すればよいかが分からず……。

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結果、普通の風呂として伝わってしまう結果に。

 

さて、それでは妻が目にしていたお題は何だったのか?

 

 

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バスタオル!?

この一つ前の絵を見てみると……。

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あー、完全にバスタオルだ、これ。

そして、改めて妻の絵を見てみる。

 

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なるほど……言われてみると納得。

私はよく分からない左上の四角について、「棒人間が入ろうとするスペース」だと思い込んでしまったが、よく見ると、その四角い何かを棒人間は手で持っている!

また地味だけど、四角の左下に小さな四角が付いている。これは多分、タオルのタグでしょう。

矢印は「これ(手に持ってるやつ)のことだよ!」と伝えていたのですね……。

分からなかったなあ、悔しい。

 

第4問

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今度は1枚目の絵。これは何でしょう?

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次のプレイヤーは「なだれ」と回答。うーん……。

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なだれで繋がっていく中、妻が描いた絵がこちら。

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見た瞬間、何だろうと固まる私。結果、出した答は……。

 

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「スキージャンプ」でした。山のような斜面とスキーから。ビックリマークは着地した時の衝撃かと思って。

 

 

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気になるお題は「高山病」だった(写真、ブレててすみません)。

どう描けと。

多少、無茶振り気味のお題だったかな。絵が上手い人でも、どう描けば良いのか悩ましいお題もたまにあるので、常に上手くいくとは限りません。

 

第5問

この問題は、趣向を変えて先にお題をお見せします。

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お題は「孤独」でした。

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おー、上手い。それっぽい。

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連想結果は「一人ぼっち」。ほぼ同義なんだけど、微妙に変わってしまった。

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それを受けて妻が描いたのがこの絵。

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私の回答。この間はバッチリ伝わってます。次がラストの絵!

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これは……なかなか観念的というか、アイコンのような雰囲気のイラスト。これを受けての最終回答はどうなったかというと!?

 

 

 

 

 

 

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まさかの大正解!

思わぬ展開に鳥肌が立ちました。起承転結って美しい。

 

第6問

今回もお題から貼っていきます。

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お題は「猫に小判」です。

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これは分かりやすい。伝わりそうだけど……?

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うん、やっぱり伝わってますね。

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連想結果を受けてのこれ。これも分かりやすい。順調順調。

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上手くいってます。さあ、これを受けて、次は妻が絵を描く番!

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何か、変な要素が足されてないか? 最後は私が回答して締めるのですが……。

 

 

 

 

 

 

 

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……いや、この誤答は俺、悪くないと思うよ?

 

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とりあえず、激しく突っ込みたい2点をマークアップしました。何故、ひたいに小判を付けた。そして、何故ポケモンボールを書き足したし。

今回は第1問と違い、私は戦犯扱いを免れました(笑)

 

ちなみに、ゲームシステム的な事に少し触れると、お題は基本的に、カードに書かれた物からダイスで決定するのですが、一部のお題は空白になっており、その場合はお題を自由に決めてよい事になってます。

よって、この問題でも「ニャースなんてお題は用意されてないだろうから……」という思考から正答に迫ることはできません。「ニャース」がお題である可能性も普通にあり得る点がまた面白いです。

 

第7問

次は、私が一番手を務めた絵の問題です。

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……さて、果たして後続に伝わるかどうか?

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ばっちりラストまで伝わった! ように見えましたが……。

 

 

 

 

私「お題は『花嫁の父』」

新郎じゃねえんだ! すまん!

 

皆からは「人間を3人描け」とのアドバイスを頂きました。

二人しかいないから新郎だと思われてしまったんですもんね……なるほど、そうすれば良かったのかと目から鱗。

 

最終問題

最後は、本記事のサムネとしても取り上げている絵の問題です。

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この絵を描いたのも、もちろん私です。

絵を見た隣の友人は「何だこれ……?」と困惑していました。ちょっと(?)難しかったか。

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友人のひねり出した答えは「縁の下の力持ち」

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以下、連綿と受け継がれる「縁の下の力持ち」。みんな、絵上手いなー。(他人事)

 

 

 

 

 

 

 

 

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私「答は『こんにゃくいも』でした!」

 

巻き起こる「何処が!?」の声の嵐(笑)

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左がおでんのこんにゃくの部分を指していて、右はいもを指している。それを足して(真ん中のプラス記号)「こんにゃくいも」だったのですが……いやー、伝わらなかったか!

 

妻だけは「あー、言われてみれば、そうかも……」と返してくれました。ありがとう。

まとめ

説明不要の面白さですね。ゲーム中は常に笑いが絶えません。

プレイ中は絵を描いたり連想したりで忙しく、盛り上がるのは皆の答え合わせの瞬間です!

明後日の方に発想が向かったり、また最初の回答から一度ズレてしまってもそこから奇跡的に修正できたりするのが面白いんですよね。

絵が上手い人だけでプレイすると、そうした紛れがあまり生まれないので、私のような多少「画伯」的な人がいた方が盛り上がるのは間違いありません。

そういう意味では、笑いとカオスを生み出す、絵が下手な人こそある種、活躍できるゲームとも言えます(笑)

ただ、絵が上手くない事を繰り返し揶揄されるのが嫌いな人もいるでしょうから、その点を多少考慮して遊ぶ相手を選んだ方が余計なトラブルは避けられるかなと思います(心配し過ぎかもしれませんが)。

プレイ人数は理想はMAXの8人、そうでなくても6人は欲しいところです。というのは、これ以下の人数で遊ぶと、最初のお題からの発展が少々物足りなく感じると思うからです。

あと、実際に遊ぶ際の考慮点として、ペンは自前で用意した方が良いですね。今回遊ぼうとした際は、付属のペンのインクが固まってしまったのか、使えないペンばかりでした。そのため、家にあったホワイトボードマーカーを使ってプレイしました。

せっかく人を集めて遊ぼうとしても、ペンが書けなくて遊べないとかは興ざめです。遊ぶ際は事前に百均とかでホワイトボードマーカー類を買ってくるか、あるいは付属のペンで書けるかどうかを確認するかした方が良いと思います。

最後に残念なのは、テンデイズゲームズさんより発売されている日本語版が絶版であること。そのため、今すぐ遊びたい場合は英語版しか手に入りません。

しかし、今現在、お題の部分を総入れ替えした第2版の販売がまさに予定されているようです! 発売予定日はまだ明確ではないですが、そう遠くない未来に発売されると予想されるので、このゲームが欲しい方はテンデイズゲームズさん(タナカマさん)のアナウンスを要チェックですね!

以上、『テレストレーション』のルール説明&プレイ記でした。

テレストレーション (Telestrations) ボードゲーム

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