普段スプラトゥーン2のヒーローモードをプレイしていない親御さんが子供から同モードのラスボス退治を頼まれた際のための攻略まとめ。武器の強化とバトル中のポイントについて。
こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。
ゲーム『スプラトゥーン2』のヒーローモードのラスボス攻略に関する記事です。
我が家では息子が時々スプラトゥーン2のヒーローモードを遊んでいます。本人なりに試行錯誤して攻略しているようなのですが、難面やボスについて突破できないときに息子から親の私に代打を頼まれることが時々ありました。
その中で特にラスボスであるタコツボキングA-MIXの攻略について整理してみました。
普段はナワバリ・ガチマッチ、サーモンランなどオンラインでしかプレイしておらず、ヒーローモードは未プレイという方が本記事の主な対象となります。
タコツボキングA-MIXは比較的倒しやすいラスボスという評価のためか、懇切丁寧に対策が書かれたページが見当たりませんでした。そのため、自分が実際に戦ってみて戸惑った点にも言及しつつ、攻略について書いてみました。私と同じく不意にお子さんから代打を頼まれた親御さんの役に立てば幸いです。
本記事の対象層
イカに当てはまる方向けの記事です。
- スプラトゥーン2の基本操作は行える。
- スプラトゥーン2のヒーローモードはあまりプレイしていない。
- 子供などに頼まれ、ヒーローモードのラスボスを不意に倒さなければならなくなった。
- しかし、ラスボス戦の勝手が分からない。
バトル前の準備
武器の強化・入手
まず、ヒーローモードでは武器の強化が可能です。普段ヒーローモードをやっていない人だと、ここが一番の落とし穴かと思います。私自身、ヒーローモードはクリアしてなかったので、強化できることを息子に言われて知りました。
ラスボスと戦う前に武器の強化が行われているかを念のため確認し、もし強化されていないようなら強化して戦いに臨みましょう。
強化状況の確認および強化の実行は、ハイカラスクエアからマンホールでタコツボキャニオンに移動してすぐの場所にある、カンブリボックスで行えます。
ただし、強化にはヒーローモードのステージで入手できるイリコニウムやイクラを消費します。よって、強化に必要な材料が足りない場合や、子どもが材料を溜め込んでいる(使っちゃダメと言われる)場合は材料集めから行うか、あるいは強化を諦めましょう……。
さて、武器を強化・入手すべきポイントは
- ヒーローシューターの強化(Lv2は欲しい)
- カーリングボムの入手
- インクタンクの強化
この3点です。上から順に優先度を高めと判断した強化内容です。
まず、ラスボス戦では戦う武器としてヒーローシューターを指定されるため、他の武器の強化は不要です。Lv3がMAXですが、ヒーローシューターをとりあえずLv2まで強化すれば問題なく戦えると思います。なお、Lv3まで強化できるなら、もちろんそれに越した事はありません。
次にカーリングボムの入手です。ラスボス戦での活用度が高いため、まだサブ武器として入手されていないようなら、是非入手しましょう。ちなみに入手したボムは利用するように設定(左コントローラーの十字キーで設定可能)しないと使えないので、注意してくださいね。
インクタンクの強化(貯蔵インクの最大容量の増加。インク不足になりづらくなる)はラスボス戦のみの対策として考えるなら上の2点に比べると優先度はやや低いと考えます。ちなみに、ヒーローモードを普通にこなす上では汎用性が高い強化のため、最も優先度が高い強化箇所である点は補足致します。インクタンクも強化できるなら、もちろん強化した方が戦いやすいです。やらない方が良いという訳ではありません。強化できる材料があるなら迷わずやりましょう。
戦闘開始直前
ボスステージに辿り着いた後、すぐには戦いは始まりません。ステージに入り、ジャンプポイントによって中央の舞台に移動し、ある程度進んだ所で導入のムービーが流れ、戦いが始まります。
このムービーに入る前の床の塗り状況はリセットされずに反映されるので、万全を期すならジャンプポイントで移動後、少しづつ場を塗りながら歩を進めることで、戦闘開始直後だけですが、ちょっとしたアドバンテージが得られます。
バトル中のポイント
第1段階〜第3段階
敵のパンチを打ち返す事でダメージを与えられる
まず、敵へのダメージの与え方についてですが、敵のパンチ攻撃をシューターで打ち返す事で敵に攻撃が可能です。普通にシューターで敵を攻撃してもダメージは入りません。
敵が攻撃するほうの拳は放たれる前にピンク色に光るので、それを見て打ち返す準備に入りましょう。
敵のパンチで打ち返せるものと打ち返せないもの(グルグルパンチ)を見分ける
バトル中にブキチ君が教えてくれますが、敵のパンチでもグルグルパンチと呼ばれるものは打ち返せません。打ち返せる通常のパンチと見分けましょう。
グルグルパンチが放たれる際、ボスは攻撃前に音と共にボディの部分で回転させてタメを作りますし、また飛んでくるパンチ自体も回転しています。これらを観察し、慌てずに見分けましょう。
打ち返せるパンチが同時に飛んでくる場合、片方のみ確実に打ち返す
たまにボスが両手で通常のパンチ攻撃をしてくる時があります。この時はこちらにとっても打ち返して攻撃するチャンスのため、両方のパンチを打ち返したくなりますが、無理して両方打ち返そうとしてどちらかのパンチを喰らうこともあります。
ヒーローシューターの強化度合いにもよりますが、Lv2までの強化だと手際よくやらないと両方打ち返すのはなかなか大変です。両方打ち返すのが難しければ、片方だけ確実に打ち返すようにして、余計な被弾を減らしましょう。
危険を感じたらカーリングボムで逃げ道を作ってエスケープする
パンチ以外にもラスボスが繰り出してくる攻撃はボムラッシュ・タコ焼きボム・インクシャワーなど多岐に渡りますが、被弾の危険を感じたら回避に専念しましょう。ただ、戦いが進むと敵の攻撃で床の塗り状況が悪くなってきて、逃げようにも敵インクのせいで上手く逃げられないという状況が出てきます。
この時に有用なのが、前段で用意しておいたカーリングボムです。敵の攻撃が飛んでこない方向に向けてカーリングボムを放ち、自分もその軌跡をイカ状態で進むことで、緊急回避とインク回復を同時に行えます。
ピンチになったらカーリングボムで逃げる事を頭に留めておきましょう。
最終段階
ライドレール戦はその場で攻撃かジャンプを繰り返すだけで倒せる
タコワサ将軍をある程度追い詰めると、ブキチ君がガチホコを渡してくれた上でライドレール上での戦いに移行します。
このライドレール、複数平行して設置されているため、私はバトル中、複数のライドレールを飛び移りながら戦わなくてはならないのかと勘違いしていました。実際はライドレールを飛び移る必要は全くなく、その場で攻撃あるいはジャンプするだけで倒せます。
飛び移りながら相手の攻撃を回避して戦う事もできますが、個人的にはレール間を飛び移らず、その場でジャンプ回避したほうが反撃にも移りやすいかと思います。
攻撃手段はそれまでと同じくパンチを打ち返すこと
ライドレール戦ではガチホコに武器が変わるので、これで直接攻撃できるのかと思いましたが、残念ながら無理でした。相手にダメージを与える手段はそれまでと同じく相手の通常パンチを打ち返すことになります。
グルグルパンチは早めにジャンプしてかわす
グルグルパンチが打ち返せないのはライドレール上も同様です。このとき、まだ早いかなと思うタイミングでジャンプしても結構かわせます。ギリギリで回避する必要はありません。
また、初めのうちは反撃をせずにジャンプ回避の練習だけするのもよいと思います。というか、私はそうしました。3回くらい練習すれば、もう簡単にかわせる自信が持てるでしょう。簡単にかわせることが確認できると、その後の攻撃も落ち着いて行えました。
パンチを打ち返すガチホコも気持ち早めに撃つ
通常のパンチ攻撃を打ち返すためのガチホコ攻撃ですが、こちらも回避同様、少し早めのタイミングで撃つくらいで丁度いいと思います。あまり引きつけすぎると、打ち返せるものの、こちらも同時にパンチを被弾することがあります。
相手の方をしっかり向き、見失った時は音を頼りにどのパンチもジャンプ回避する
一番大事なのはラスボスの方向を常に向き、どんな行動を取ってくるかを把握する事です。相手の攻撃が通常パンチかグルグルパンチか、そしてそれがいつ来るかがきちんと把握できさえすれば、落ち着いて対処できます。
ただ、私だけかもしれませんが、視界をリセットしようと普段のバトルの癖でついYボタンを押してしまうことが何度かありました。こうすると、敵の姿を見失ってしまい、相手の行動が分からなくなってしまいます。
こんな時は慌てず、とりあえずよく音を聞きましょう。戦っている内にパンチの飛んでくる音とジャンプすべきタイミングが大体掴めてくると思いますので、パンチが迫ってくる音を頼りに回避に専念しましょう。一度ジャンプ回避すると余裕ができるので、そこから慌てずにカメラを操作して敵の姿を捉えましょう。
まとめ
上で書いた通り、バトル前にしっかり武器の強化を行い、倒す上でのルールを把握して、相手の行動をよく見て戦えば、普段ヒーローモードをやっていなくてもラスボスは倒せると思います。
なかなか倒せないという方は、回避の意識が低いんじゃないかと思います。時間制限は無いので、焦って倒す・反撃することはせず、まず回避の手順をしっかり押さえた上で戦っていくとよいと思います。
以上、スプラトゥーン2のヒーローモードのラスボス、タコツボキングA-MIXの倒し方に関する記事でした。
おまけ
今回息子に請われてラスボス戦を戦った訳ですが、バトル中に流れる「濃口シオカラ節」とエンディングで流れる「あさってColor」の楽曲が気に入り、これまで購入を迷っていたスプラ2のサントラをポチりました。
私はスプラ1をプレイした事がなかったので、シオカラーズの楽曲にもあまり馴染みが無かったのですが、実際に耳にしてみると2曲ともかなり惹かれる楽曲でした!(特にシオカラ節) 結果的にこの曲を聴く機会を与えてくれた息子に感謝です。
Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-
- アーティスト: スプラトゥーン2
- 出版社/メーカー: 株式会社KADOKAWA
- 発売日: 2017/11/29
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