あるこじのよしなしごと

東京の片隅で、妻と4歳の息子と三人で暮らしています。 ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、遊んだゲーム、育児について、その他日常などを綴っています。

『ゾン噛まPARTY!!』

ざっくり言うと

他プレイヤーが「あがり」のアクションを見せたら、自身はあがっていなくても「あがり」を同じくアクションにて宣言するゲーム。他プレイヤーの動向をどれだけチェックできるかが重要なため、多人数でやるとカオスな状況になる。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。友人と『ゾン噛まPARTY!!』というゲームを遊びました(4人プレイと6人プレイ)。 以下、ゲーム概要と感想について書きます。

なお、上で挙げた写真では「リサイクル」というカードが映っていますが、こちらは拡張の「ゾン噛まPARTY!! PLUS」収録のカードです。基本のみを購入した場合は付属していないので、お気をつけ下さい。

ゲーム概要

最初にカードが3枚配られます。自分の手番では山札から1枚引き、要らないカードを1枚捨てます。これを繰り返し、自分の手札に同じ細胞カードが3枚揃ったら、あがりの条件を満たします。あがりの条件を満たしたら、カードをそっと伏せます。

ここからが重要なのですが、他プレイヤーは誰かがカードを伏せたら(あがったら)、手持ちのカードの状態に関わらず、自身も伏せて構いません。

一番最後までカードを伏せなかった人(カードを伏せるのが遅かった人)が負けとなります。ちなみに手札に同じ細胞カードが3枚あっても、伏せるのが一番遅ければ負けです。

なお、カードには細胞カードの他に、UNOでいうスキップ(睡眠薬)やリバース(逆転の発想)、またどの細胞の代わりにもなるオールマイティ「万能細胞」などの特殊カードもあります。

プレイ記

4人プレイ

私・妻・私の姉・私の父で遊びました。ルール説明は至極簡潔です。麻雀が好きな父には「麻雀と同じで一枚引いたら一枚捨てる、刻子ができたら伏せてあがり」と伝えました(笑)

正直、ゲーム中に考える要素はほぼ無いですね。せいぜい「沢山捨てられてる細胞は揃いづらいだろうから、集めるのはやめとこう」ぐらいでしょうか。

もっとも、それだって本当は考えなくても良いのです。勝つためなら細胞を3枚集める事は放棄して、ただ他人の動向に目を光らせておけばいい。もし偶然3枚揃ったら、人目を気にせずさっさと伏せればいい。

しかし、実際にはそうはならないのが人間の面白いところです。

3枚揃えて伏せたい! そして、皆が思いもよらないタイミングでこっそり伏せて出し抜きたい! ……そんな欲というか、遊び心を人間は手放せないものなんだなぁとつくづく思わされるのです。

ということで、ゲームの「腕」はほとんど関係ないため、大人・子供の誰にでも勝機があるゲームです。強いて言うなら個々の注意力は影響するかもしれませんね……。私と妻は姉から「あなた達、隙無さすぎ」と咎められた(?)ので。

 6人プレイ

次に、友人たちと6人で遊んだとき。基本だけでも6人まで遊べますが、このときは拡張を入れました。ちなみに拡張一つにつき、+2人遊べるようになります。

拡張を入れると、他人のカードを拾ったり、一定の条件下であがることが禁じられたりといった要素が入ります。戦略が増すというよりは、気が散る場面が増えて、他人にばれずにカードを伏せる又は伏せられるといったことが起きやすくなる感じです。

なお、4人プレイ時に比べると、最初に伏せた人が誰か分からないケースが増えました。あがりの人が伏せ、それに反応した人が伏せる。このとき、他人が伏せたアクションで誰かあがったということにようやく気づき、慌てて伏せる……というケースです。

4人だと多くの場合は、伏せた本人の行動に気付いて自分も伏せにいけたのですが、6人だとさすがに注意が行き届かなくなりますね。結果、あがりに気付くのが遅くなりやすかったです。

4人プレイよりも混沌とするので、人数が多い方がゲームとしては盛り上がりやすいなと思いました。

まとめ

このゲームの良い点は、出し抜いても、出し抜かれても、面白いところだと思います。してやったり!という楽しさもあり、してやられた!という感覚もまた楽しいものです。

ちなみに、海外のメーカーHABA社が「そっとおやすみ」という同種のゲームを出しています。というか、そっちが先発です。日本では長らく入手困難でしたが、すごろくやにより復刻版が発売され、現在では購入が可能です。

ゾン噛まはそっとおやすみに対して特殊カードマシマシになっており、ゲーム的に派手な展開になりやすいです。一方、そっとおやすみは特殊カードはオールマイティのみ、またテーマや絵柄を見てもほのぼのとしていて、小さい子でも簡単に遊べ、親しみやすいと思います。それぞれの良さがあると思うので、目的に合わせて選ばれると良いと思います。

その他には、トランプで遊ぶ「うすのろ」も同種のゲームです。誰かが同じカードを手札に揃えた瞬間に、場の中央に参加人数-1個ずつ用意したアイテム(チップとかおはじきとか)を取るというゲームです。もちろん、取るのが一番遅かった(=取れなかった)人が負けです。

これはこれで面白い。何となく、小学生男子とかだと、こういうアクション性のあるゲームの方を好むのかなあという感覚があります。ただ、完全な反射神経勝負になるので、年齢・能力差が勝負に色濃く出るでしょうから、によっては配慮が必要ですね。

以上、『ゾン噛まPARTY!!』の感想でした。

ゾン噛ま PARTY!! ?ゾンビにかまれて?

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