あるこじのよしなしごと

妻・息子2人(2014生:小麦アレ持ち/2019生)と四人で暮らしています。ボードゲーム、読んだ漫画・本、観た映画・テレビ、育児、その他日常等について綴っています。

漫画『五等分の花嫁』の結末と零奈・写真の子に関する予想・考察①(単行本8巻まで読了時)

ざっくり言うと

風太郎の結婚相手と零奈の正体に関する考察。最もありそうなのは五月か。零奈の正体を探る上で目下の重要事項は「お守り」の行方。風太郎と五月の夜の散歩を見守っていたのはマルオの可能性。

こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。

漫画『五等分の花嫁』に関する記事です。本作の結末およびキーパーソンといえる零奈の正体について、現時点での自分なりの予想・考察を書いてみました

なお、本記事は『五等分の花嫁』第8巻(エピソード「スクランブルエッグ」の最終話)までの内容に関するネタバレを含みます。未読の方はご注意下さい(ネタバレが含まれうる部分に差し掛かったら明示します)。

【2019/3/15追記】「写真の子」と零奈の正体に関する重要な情報が77話「女の戦」にて提示されたため、そちらに関する感想・考察の記事も書きました。下記に記事へのリンクを張りましたので、よろしければご参照下さい。 

【2019/3/25追記】「写真の子」と零奈の正体に関する考察その2の記事を書きました。こちらの記事では、本記事で書いた内容を覆す結論を記載しています。下記に記事へのリンクを張りましたので、よろしければご参照下さい。

【2019/3/30追記】様々な謎めいた行動を取る五月に関する考察の記事を書きました。下記に記事へのリンクを張りましたので、よろしければご参照下さい。

【2019/5/7追記】本作における大きな謎8点について考察する記事を書きました。2019年5月初時点の情報に基づき、これまでの全考察について集約および一部追記した内容となります。下記に記事へのリンクを張りましたので、よろしければご参照下さい。

【2019/8/12追記】上記に大きな謎8点について現時点で判明している事実と判明していない事実の整理、またエピソード「スクランブルエッグ」編のラストにおいて風太郎にキス」を行った相手についての考察記事を書きました。2019年8月上旬時点の情報に基づき、これまでの全考察について集約および一部追記した内容となります。下記に記事へのリンクを張りましたので、よろしければご参照下さい。

『五等分の花嫁』とは?

この記事で始めて『五等分の花嫁』について知ったという方のために、簡単に作品の内容をご紹介します。

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『五等分の花嫁』は雑誌「週刊少年マガジン」で連載されている漫画作品です。作品のジャンルはラブコメです。2019年1月よりアニメ化もされました。

主人公は男子高校生の上杉風太郎です。容姿が非常に似通った中野五姉妹の赤点対策のために、風太郎が家庭教師として雇われる所から物語が展開されます。

作品の冒頭で、風太郎と中野五姉妹の誰かが結婚する事が示唆されます。従って、風太郎が中野五姉妹の誰かと結ばれる事は既に確定しています。

しかし、その容姿から、五姉妹の誰が花嫁となるのかは読み手には判断がつきません。そのため、最終的に五姉妹の内、誰が風太郎と結ばれるのかが物語の焦点となっています。

ちなみに上記以外にも、万年赤点だった五姉妹が学力不足を克服しようと努力したり、風太郎が五姉妹の間に流れる不和を解消しようと奔走したりする様は見所も多く、読んでいて面白いです。

また、容姿の似た五姉妹であるが故に、時に彼女らは変装・入れ替わりによって風太郎及び読者を翻弄するシーンがあり、読んでいて意表を突かれることもあります。

多少、設定は風変わりですが、そんな事は気にならなくなるくらい、展開が面白いです。上記の説明でもし興味を抱かれた方が居ましたら、読んでみて損は無いと思います。

次項から物語のネタバレを含みます。ご了承下さい。

結末についての予想

本作の結末について、自分なりに予想してみました。なお、推測に推測を重ねた内容である点をご了承頂ければと思います。

ハーレムエンドか否か

まず、最初はこの点です。漫画・アニメでは登場する人物(主に女性)全員と主人公(主に男性)が(事実婚により)重婚するというラストを迎える事があり、これをハーレムエンドなどと呼びます。

登場人物の全員が(一応)幸せになることや、結婚相手として他のヒロインが選ばれなかった事への非難(あいつじゃなくて、このキャラクターが結婚するのが相応しい、といった物言い)を封殺出来るため、しばしば案として採用されます。

では、本作の場合はどうか。

おそらく、ハーレムエンドではないと思います。

そう考えた理由は、結婚式内の描写で五姉妹全員がウエディングドレスを着るという展開が予測できる材料が多過ぎる点です。

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結婚式前の描写では「普通の結婚式では起きない事態が起こっていること」「ウエディングドレスが異常に多いこと」などが表現されていました。

これを素直に解釈するならば、結婚式では五姉妹が全員ウエディングドレスで登場するということでしょう。しかし、それがイコールそのままハーレムエンドになるのだとしたら、タネを明かしすぎに感じます。

本作では、五姉妹の気付かない内での入れ替わりや偽五月の登場をはじめ、読み手の裏をかこうとするポイントが非常に多いです。

にも関わらず、五姉妹が(おそらく)ウエディングドレスを着て登場するという事については、かなりあからさまにヒントが出ています。

伏線としては、ウエディングドレスが複数並んでいる描写で十分でしょう。妹・らいはの台詞でもう一押しするまでは理解できるとして、更にスタッフの会話まで重ねるとなると、本作における他の伏線に比べて、情報過剰な印象を受けます。

以上の事から、読み手の考えをハーレムエンドに誘導しようとしている印象を受けました。そのため、逆説的にみてハーレムエンドではないのだろうと考えました。

……と、ここまで書き上げた後に、第68話「スクランブルエッグ⑧」を読みました。

この話では結婚式当日の様子が一部描写されており、その中で、中野姉妹が風太郎と新婦の"二人"について、語っている場面がありました。

ここの台詞は明らかに、誰か一人が風太郎と結婚するという前提に立ったものでした。そのため、この内容を額面通りに受け取るならば、やはりハーレムエンドの可能性は低いといえそうです。

【2019/3/30追記】異常に多いウエディングドレスの数について、ふと気になったので、漫画版とアニメ版最終話とで枚数に差がないかどうか、確認してみました。

確認の結果は、漫画版・アニメ版共に11着でした。

ドレスが同じ枚数になっているのは11着という枚数に意味があるためか、あるいは意味は無いがアニメの描写を原作に合わせた結果なのか。現時点では何ともいえませんね。

結末はどう提示されるか

ハーレムエンドではないとしても、全員の花嫁姿が出てくるのは間違いないと思います。それは勿論、花嫁衣装が複数用意されているからです。

しかし、そもそも、何故全員がウエディングドレスで登場するのか?

ここで思ったのは、風太郎は全員がウエディングドレスで出てきた際に見分けられるのかどうか、という事です。

物語の中では、風太郎が五姉妹を見分けられないという話がよく出てきます。

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これに対し、四葉は「愛さえあれば自然とわかる」と風太郎に母親の教えを伝えたことがありました。

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更に風太郎はその後、五姉妹の祖父からも同じ教えを受けます。

この頻出する「愛さえあれば見分けられる」というくだりが結婚式でも展開されるのではと考えています。

つまり、五姉妹が並んでウエディングドレスを着ていた場合、読み手には判別がつかないが、風太郎だけは新婦を見分けられるという状況がありうるという事です。そして、そのまま新婦が五姉妹の誰であるかが明言されない可能性もあるのではないかと思いました。

ただ、これだとあまりにもスッキリしないラストです。本当にそんな形で決着するのでしょうか?

花嫁は零奈(写真の子)?

推測に推測を重ねている状態で更に突っ走ると、新婦が五姉妹の誰であるかは明かされない中で、唯一「零奈(写真の子)」であるという事だけは分かる描写が入ってくるのではないか?と考えました。

つまり、五姉妹の誰であるかは分からないが、最終的に零奈だという事だけは確定されるのではないか、という事です。そして、零奈が誰であるかは作中で明示されないまま、物語の幕が引かれるという結末です。

こうした玉虫色の結論であれば、読者は皆、思い思いのキャラクターを、最終的に花嫁になったのだと信じながら、物語を読み終える事が出来ます。

しかし、これも真っ当な解答とは言い難いです。確かに、誰が花嫁かについて一応の答にはなっていますが、零奈が五姉妹の内の誰であるかは結局、確定していないのですから……。

漫画『レベルE』について

ここで唐突に話は変わりますが、皆さんは冨樫義博さんの漫画『レベルE』をご存知でしょうか?

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この『レベルE』の中に、ある高校の野球部員らが試合当日、移動中のバスごと部員の誰かの精神世界に閉じ込められるというエピソードがあります。主人公らは精神世界からの脱出のために「犯人」を探すものの、その究明には至りません。

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最終的に精神世界の外部からの協力によって、主人公らの脱出が果たされて物語は終わります。しかし、この犯人については作中で説明されないだけで、情報をきちんと総合して考えると、消去法で誰が犯人だったのか読者には分かるという仕掛けが施されています。大変面白い作品なので、未読の方は是非読んで頂きたいです。

さて、上の話の主旨はもうお分かり頂けたと思います。私は本作も、作中では誰が零奈かの「明示」はされないが、それを解き明かすためのヒントはしっかり出した上で話が終わるのではないかと考えています。

分かりやすく言い換えると、あっさり読み終えた場合には誰と結婚したかは謎のままで物語が終わっているようにみえるが、深く読み込んだ場合には誰と結婚したかが実は分かるという作りになるのではないか、という事です。

零奈の正体は誰か

それでは、果たして零奈は五姉妹の内の誰なのか。

結論から言うと、今はまだ分からないです。多分現時点では、確定するに必要な情報が足りないものと思われます。

いわゆる推理小説では、犯人当ての材料は解答編の直前で全て提示されるのが常です。その事から、おそらく最終回までは零奈が誰かを確定するための情報は出されないのだろうと思います。

ただし、ヒントの一部は既に提示されていると考えています。それについて、私見を述べます。

単刀直入に言って、二乃は花嫁ではないと思います。理由は明確です。

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零奈は風太郎と再会し、その後ボートの上で

風太郎君も元気そうで安心したよ。イメチェンはびっくりしたけど。高校デビュー?

という言葉を発しています。

イメチェンとは、かつては金髪だった風太郎が黒髪に戻した事を意味するのでしょう。つまり、金髪の風太郎の存在を覚えている訳です。

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だとすれば、零奈との邂逅直後に金髪の風太郎を金太郎ではないと"見破る"二乃は、零奈ではないという事になります。

ちなみに、修学旅行以前、自宅で金髪の風太郎の写真を見た際、風太郎と分からなかったのだから、その時点で零奈は二乃ではないとも言えそうですが、その判断は微妙です。というのは勿論、後から風太郎が金髪だったと二乃が思い出した可能性があるからです。

二乃に限らず、全姉妹に共通して言える事ですが、零奈として五姉妹の誰かが風太郎に会うシーン以前における、彼女らの風太郎に対する記憶の有無は、零奈判別において役に立たないと前提を置くべきでしょう。

なお、自分が零奈だと悟られないように、二乃がホテルで金太郎を風太郎と"見破る"芝居を打ったという可能性も、あるにはあります(その後の二乃の内面描写を見る限り、可能性は低いと思いますが)。

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しかし、芝居だとすると、その後に二乃が、ホテルを訪れた三玖に対して風太郎が変装していたと伝え、驚かせようとするのは不可思議な行為です。

自分が金髪の風太郎を知らなかった、という二乃のアピールは風太郎に対してのみ行えば良いことです。そもそも、もし二乃が零奈だと仮定すれば、三玖は風太郎が少年時代に金髪だった事を知らない訳です。そんな相手に「自分は金髪の風太郎の容姿を知らなかった」という説明をしたとしても、少年時代の風太郎を知らなかったと云う二乃の"嘘"が意味するところを、三玖は理解できないのです。

この点から、二乃が「本当は風太郎の金髪時代を知っていたが、知らない演技をしていた」という線は限りなく薄いと感じました。

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なお、風太郎が零奈と別れた直後のページで陸上部の練習に参加している四葉と出会う描写がある事から、四葉も零奈ではない可能性がそこそこ高いです。但し、風太郎が零奈と別れてから遊歩道に来るまでの時間が明確には分からないため、四葉が確実に零奈でないと断言はできないと思いました。

とはいえ、普通に読み取れば、水面に落ちてから四葉に会うまでにそんなに時間の間隔が空いているとは思いにくいですけどね……。これで、実は四葉が零奈でしたと言われたら、それはそれでアンフェアな印象を受ける気がします。

現場近くにいたという点で四葉は逆に怪しいという見方もできるものの、個人的には、ほぼ白寄りのグレーくらいに考えてます。

また、その他のヒントとしては清水寺のお守りがあります。

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零奈が子供時代、風太郎と出会った際に購入し、五姉妹に配った(?)と思われる清水寺のお守り。

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これは零奈から風太郎へ

自分を認められるようになったら それを開けて

というメッセージと共に渡されました。

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結局、このお守りは五姉妹の引っ越し騒動の際に風太郎が川に落ち、そのどさくさの中で下流に流されてしまったため、どんな内容が秘されていたのかは分からずじまいとなりました。

しかし、ここで一番重要なのはそこに秘されていたメッセージの中身ではなく、零奈の所持していた清水寺のお守りが彼女の手許から失われたという事実です。

したがって、今後、お守りを持っているシーンが描かれている姉妹が登場した場合、その子は零奈ではないと推定できる筈です。

但し、一瞬であれば他姉妹の物を拝借する事も物理的には可能です。そのため、お守りが登場するシーンがあったとしても、それが正真正銘、本人の物なのかは疑う必要があるでしょう。

直観的に考えてみると

ここまでは自身の主観をその根拠にしつつも、可能な限り理屈で考えてみたつもりです。

最後に、直観的に誰が花嫁だと思うかを自分なりに考えてみたのですが……私はやはり、五月が花嫁だと思います。

理由はもう箇条書きで書いてしまいますが、

  • 風太郎が物語の最初に出会った五姉妹が五月である
  • 作品のトレードマーク・シンボル的な存在になっている
  • 作中で唯一、風太郎に対する直接的な好意がまだ描かれていない(四葉も「好き」とは言っていないが序盤から終始、好意的なので除外)→後出しジャンケンで最後に勝つ
  • 目指すものが教師であり、家庭教師をしている風太郎の姿と重なる

こんなところです。特に目新しい意見でもないと思います。あまりにも素直過ぎる考えですが、裏の裏は表という感じで五月かなと。

なお、五月が花嫁だとすると、それまで語ってきた自身の意見と整合を取るならば、五月=零奈となります。しかし、その場合、ちょっと気になるシーンがあります。

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五月が二乃と喧嘩をして、上杉家に転がり込んだ夜の出来事です。誰かは分かりませんが、上杉家付近にて会話する二人の様子を陰から伺っていたようでした。しかし、誰だったのかは明らかになっていません。

何か伏線っぽい描写があると、どれもこれも零奈絡みだと思いがちなのですが、もし伺っていたのが零奈だとしたら、当然五月は零奈ではないことになります。したがって、散々上で書いてきた私の理屈で言えば、五月は花嫁ではないということになります。

でも、私個人としてはこのシーンで様子を伺っていたのは零奈ではないと思っています。それなら誰かというと……

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ずばり、マルオ(五姉妹の父親)ではないでしょうか。マルオは風太郎の父とも深い(?)交友があるようなので、上杉家の立地は勿論分かっている筈です。

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ちなみに、五月以外の姉妹は皆、上杉家の正確な位置を知らない筈という前提情報がある事も補足します。

修学旅行の際に車で迎えに行くシーンがあったので、姉妹全員に家の場所が知れ渡ったように私自身勘違いしていましたが、実際は車は家から離れた所に停めてあったため、依然として五月以外は風太郎の家の場所は知らないままです。

但し、風太郎と五月が会話したのは上杉家から少し歩いた場所なので、大体のエリアが分かっていれば辿り着ける可能性はあります。また、そもそも風太郎が帰宅する際に追跡する事でも家の所在地は分かります。この点については、二乃の潜伏先を探す際の三玖において前例がありますね。

さて、謎の人物がマルオではないか、という件の説明に戻りますが、木陰から物音がしたのは風太郎による

俺は父親の代わりになろう

という発言を巡ってのやりとりの直後でした。風太郎の発言を聞いて、動揺または苛立ちから、うっかり気配を漏らしてしまったというところではないでしょうか。

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なお、上の推測が正しいとすると、試験後に風太郎がマルオと電話で会話した際における「二乃と五月の家出について初耳(知らなかった)」というマルオの発言とは矛盾します。しかし、マルオが二人の諍いや家出について知っていたとしても、その事を風太郎に素直に伝えるというのは考えにくいです。

マルオは五姉妹について無関心を装いながらも実は動向を何らかの手段でチェックしており、それによって二乃と五月の家出を察知した。その事を気付かれないよう、風太郎に対してはしれっと知らないフリをした。そんなところではないでしょうか。

以上の事から、謎の人物が零奈ではないとするならば、五月=花嫁=零奈という構図は崩れないと考えています。

まとめ

上で自身の想像をぐだぐだと長文で書きましたが、中身を整理すると以下となります。

  • 結婚相手はハーレムエンドではなく一人に絞られる
  • 結婚相手は「零奈」である事が明言される
  • 零奈が誰であるかは作中では明言されない
  • 作中の描写を繋ぎ合わせると、誰が零奈であるか分かるような情報が最終的に提示される
  • 風太郎がかつて金髪である事を零奈と風太郎の再開後においても知らなかった二乃は、零奈である可能性が低い
  • 今後、お守りを持っている描写が出てきた場合、その子は零奈である可能性が低い
  • 自身の考えとしては、花嫁になるのは五月だと思う

繰り返しになりますが、上の話は推測に推測を積み重ねたものです。

結末は全く違うかもしれません。意外にもハーレムエンドかもしれませんし、また、零奈が誰かはっきりした上で、零奈以外と結婚するのかもしれません。

ただ、ラブコメでありながら、こうした謎解き的な視点をもって楽しめる本作は、読んでいて大変面白いと感じます。

最近では一番、先が気になる漫画です。今後、話がどう展開し、決着するのか、非常に楽しみですね。

以上、『五等分の花嫁』の結末に関する予想・考察でした。 


§ 本記事で掲載している画像は(C)春場ねぎ・講談社/『五等分の花嫁』より引用しています。


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