風太郎のクラスは学園祭で扱う食品をパンケーキにするかたこ焼きにするかで二分される。二乃は他の姉妹と話す中で、かつてマルオと交わしたパンケーキを巡るやり取りの意味を反芻する。
こんにちは、あるこじ(@arukoji_tb)です。
漫画『五等分の花嫁』97話「変わり始める日常」を読んでの感想・考察です。感想・考察の性質上、展開やオチなどに多々言及することになるため、ネタバレ多数になります。ご注意下さい。
なお、下記は前話(96話)の感想・考察記事、および、感想・考察の記事一覧へのリンクとなります。よろしければ、ご覧下さい。
◾️前話の感想・考察記事
◾️感想・考察記事 一覧
出来事のおさらい・感想
97話で起きた出来事を簡潔に箇条書きすると、こんな感じでした。
- たこやきとパンケーキ、どちらを学園祭で扱うかによってクラスが二分される。
- 自分で最初に「たこやき」という案を出したため、筋を通してたこやき派となった二乃だったが、その様子から他の女子に誤解を受ける。
- 二乃に対する誤解を風太郎が解いてみせる(?)
- 五月が模試の結果が振るわなかったことを二乃に相談する。
- 三玖が風太郎とのデートに臨む。
97話は二乃の話……というだけでもないのですが、各場面で二乃を介在する形で話が展開された回でした。
話のタイトルは「変わり始める日常」。前話は「進み続ける日常」だったので、言葉としては韻を踏んでいる感じに聞こえます。
この「○○日常」というタイトルの文言は、これからも継続するのかもしれませんね。
96話を振り返ってみると、その中身こそ四葉・五月がメインの回というイメージを持っていましたが、物語の最初および最後はいずれも一花が登場していました。「進み続ける」という表現は一花を軸として捉えると、よりしっくりくる気がします。すなわち、私(一花)は休学して学校には行っていないが、それでも【進み続ける日常】というイメージです。
そして、97話のキーパーソンとなったのは間違いなく二乃でした。この話では二乃にとって、周囲の人間関係、高校が卒業できるかどうかではなく受験の問題で悩む五月、マルオに対する印象、風太郎が自身の好意を明確に受け入れていること……など、様々な点で【変わり始める日常】を実感する場面があったようにもみえます。
次回は三玖が風太郎とデートをする回であることが示唆されています。そこからすると、98話の【○○日常】の内容は三玖を指し、そして更に続く99話以降は四葉・五月がそれぞれ軸に据えられるのではないか、などとも考えられますね。
なお、この想像通りなら、この一連の「日常」シリーズの最終話となる五月が軸となる回はちょうど100話目に当たる事になります。何かしらの山場を迎える可能性もありますね。
以下、今回特に気になった点を考察します。
考察
各人物の二乃との接点
本話では、休学中により話に絡むことの無かった一花を除く全主要人物が二乃との接点を持っています。それぞれの会話内容から、その時々の様子を整理していきます。
三玖
たこやきとパンケーキを巡るクラス内の争いについて三玖は二乃と話していました。
その少し前の場面になりますが、実はスフレパンケーキはたまに失敗すると二乃は語っていました。
この点は、なるほどそうだったのか……と思わされる場面です。
というのも、前話では「万に一つも失敗は無い」と言い切っていたんですよね。しかし、この場面をよく見てみると、その前のコマでは微妙な表情をしていましたし、口調にどもりも見られます。
96話だけの情報でこの場面を解釈すると、三玖から全幅の信頼を寄せられている事についての気恥ずかしさのようなものからきているのだろうか、と思っていたのですが、97話のこの点を加味すると、二乃のリアクションは得心がいきます。実は失敗するかもしれないパンケーキ、それに対して、三玖を不安がらせないように敢えて強がりを言っていたのですね。
三玖は何故パンケーキを提案したのか。それは過去の思い出からだったと語ります。
この場面のやりとりは多少言葉が飛んでいたので、少し内容を整理してみましょう。
「フータローのお母さんがよくパンを作ってくれてたんだって。それでうちのこと思い出してみたら……」
「まぁそうよね。あれこそふわっふわだった。でも、あれは一朝一夕じゃ作れないわ。(略)私の初めて挑戦した料理だわ。どうしてもあの味が恋しくて、昔、パパにお願いしたことがあるの。パンケーキのお店に連れて行ってほしいって」
結論から先に言ってしまうと、三玖が言う「うちのこと」とは、生前の零奈が作ったパンケーキと解釈できます。
三玖の言う「うちのこと」について、二乃は「ふわっふわだった」と返しているので、「パンケーキ」を指しているのだとまず分かります。そして、それは「二乃が料理を作るようになる前に食べた物」であり、かつ、その味を恋しい、つまりまた味わってみたいと思った二乃は、マルオにパンケーキのお店に連れて行ってほしいと要求しています(そして却下されます)。
二乃が料理をする前なのですから、当然、そのパンケーキを「うち」で作ったのは保護者でしょう。そして、念のための確認ですが、それはマルオが作ったわけではありません。もしマルオが作れるのなら、二乃は「パンケーキのお店に連れて行ってほしい」と頼むはずが無いからです(その場合、マルオに作ってほしい、というお願いになる筈です)。
それに加え、マルオにお願いした時点では、それは既に恋しい、懐かしむべき対象となっていることも読み取れます。つまり、マルオに引き取られる前、生前の零奈が作ったパンケーキと整理できるわけですね。
二乃自身、この事からパンケーキには思い入れがあるようでしたが、先に「たこやき」と自分で提案してしまった以上、筋を通すべきと考えているようでした。この辺は二乃らしいなと思わされますね。
五月
五月は模試の結果が悪かったことを風太郎には告げられず、二乃に伝えます。
二乃はB判定と結果が良かったようですね。その理由は「受けるとこ選んでるから」……つまり、高望みはしていないから、ということのようです。
これは言い換えるならば、五月はやはり何処か行きたい大学があって、そこに拘っているがためにD判定だったのだろうと物語的には解釈できます。
そこまでして五月が拘る進学先は何処なのか。
色々と想像はできます。母・零奈の出身校かもしれませんし、風太郎の狙う大学と同一かもしれません。あるいは下田さんが薦める、教師になる上で最適な何らかの大学という線もあるかもしれません。ただ、どれもこれもありそうで、一点に絞るのは難しそうです。
五月は二乃に、マルオには相談しておらず、それはマルオに心配をかけたくないためだと話します。そして、零奈の墓前の花はマルオのもので間違いないと断定し、彼が姉妹のことを気にかけてくれていたのだと思えるようになってきたと話すのでした。
上の93話の考察記事の中では色々と可能性を挙げましたが、結局お花を持ってきたのはマルオだったようですね。
厳密には、これはあくまで五月の意見でしかありませんが、まさか本当は違うという話が後から出てくるとも考えにくいので、素直にそれを真実であると受け止めて良いのでしょう。
確かに、あの場面でマルオが持ってきたという可能性について否定していたのは(おそらく)二乃です。五月は違う意見(つまり、持ってきたのはマルオに違いないという意見)を持っていたが、あの場では特に主張しなかったという事のようですね。
そしてこの話は少なからず二乃にも影響を与えたようだということが、以後の四葉との場面で分かります。
四葉/風太郎
四葉は二乃に、マルオに送る招待状が仕上がった事を伝えていました。しかし、二乃はマルオが来るわけが無かった、家にもほとんど帰らず、どうせ陰でコソコソしているのだと語ります。
この場面は、二乃が本気でそう思っているというよりは、この前の五月との会話によって、自身の心の整理がついておらず、その結果軽い自棄を起こしていることの表現なのだろうと解釈しました。
しかし、マルオと同じく「陰でコソコソしている」人間が一人いました。
そう、風太郎ですね。彼はクラスの女子から、たこやき派として粘る二乃は「祐輔」に媚を売るためにそうしているんだろう、と相談されていました。
ちなみにクラスメイトの女の子が話している「祐輔」というのは武田の事です。
思えば、風太郎が学級長になってすぐの頃は風太郎に突っかかったりもした武田でしたが、今では風太郎とも仲良しになっていて、普通にたこやき派としてパンケーキ派に対して強硬な姿勢を貫いているのだと想像すると、少し笑えます。
風太郎を手助けして、少しはクラス内を仲裁する動きを見せてくれてもいいんじゃないかなどとも思うのですが、そうした面倒を見るのは学級長の役目であって、自分がでしゃばる事ではない、と考えを改めた(のだろうか)武田の心理を考えてみると、なかなか深いものがあります。
風太郎は他の女子の想像を「二乃は俺が好きだから大丈夫」と言って、否定しようとするのですが、妄想はやめろと言い返される始末。本当の事なのですが……切ない。
好意を持たれているのが本当であったとしても、それを第三者に対して「俺、そいつに好かれてるから」と主張するというのはかなり勇気がいる行為です。
風太郎は映画村では三玖に「自意識過剰くん」呼ばわりされてますし、また、最近では一花にも少しからかわれていました(95話ラスト)。
他にも、風太郎が世間体を意外と気にするというか、自分の言動が他人から見て妥当かどうかという点を考えて行動している場面は時々見られます。
そのことからみても余計に、風太郎が、二乃が自分に好意を抱いているという主張をするのは相当な勇気が必要だったと分かります。
風太郎、かなり頑張りましたね。さすが学級長です。
この「陰でコソコソしていた」風太郎を見届けたところで、四葉は
陰でコソコソも悪くないと思うな。きっと 何か理由があるんだよ。
と二乃に告げるのでした。
この発言は重い……といっても、二乃はそれを察知できないのですが、読者からすると彼女の絞り出したこの一言がどれだけ重いかはよく分かりますね。
というのはもちろん、陰でコソコソしていたのは、マルオや風太郎だけでなく、四葉もそうだったからです。
五月に「写真の子」を演じてもらうなどして、自分の正体を隠し、感情を押し殺していた四葉。しかし、それには彼女なりの理由がありました。
二乃に、コソコソするのにも理由がある筈だと伝える四葉の言葉には、自身もそうしていた事の重みまで乗せられているのですね。
そして、四葉の言葉で二乃は、かつてのマルオが自分に対してしてくれたことの意味をはっきりと認識します。
マルオはパンケーキのお店には頑なに連れて行ってくれませんでしたが、材料や作り方の本、そして調理用具一式を裏で用意してくれました。二乃が料理が得意になった原点には、マルオのしてくれた事が深く関係していたのですね。
97話における
- 三玖との会話の中で二乃がかつての出来事を思い出し
- 五月との会話の中でマルオの父としての努力に二乃が考えを巡らし
- 最後に四葉の一言によって二乃の気持ちが鮮明になる
という一連の演出の流れは見事という他ありません。二乃の揺れる気持ち、そしてそれが最後にどう傾いたのかまで、とてもエレガントに描写されていると感じました。
二乃は最後、マルオに招待状をやはり出すという意思を四葉に告げるのでした。
このラストシーンにおいて、台詞の背景に青空が広がっているのは、二乃の今現在の清々しい気持ちを表していると考えられますね。
四葉の課題は発現せず
さて、97話ではクラス内のたこやきvsパンケーキ論争と五月の模試の成績の件は予想通り出てきましたが、四葉が何らかオーバーワークになるという問題は描かれませんでした。
96話の感想ではそうした四葉が苦労する様子が描かれるのでは……と考えていましたが、特に描かれませんでしたね。
本エピソードで四葉が過負荷になるような事は無いという事なのか。それとも、次話以降で四葉が過負荷から何らかのケアレスミスを起こしてしまうが、97話の時点ではまだ何も起きていないだけなのか。
この点は何ともいえませんが、主観的な意見としては、できる事なら四葉が苦労をまたも背負い込むという展開は、読んでいて辛くなってくるので正直あまり見たくないものです。このまま一定の苦労はありながらも、努力して乗り切れるという流れで進んでくれると良いなあと個人的には思うところです。
垣間見えるマルオの教育方針
マルオはそもそも、何故二乃をパンケーキ屋さんに連れて行かなかったのでしょうか?
ここは正直よく分かりませんでした。というのは、二乃がそのパンケーキに対して抱いている思いが、どこまでマルオに共有されているのかがよく分からなかったためです。
読んで最初は、二乃の大切なパンケーキの思い出を「お店で食べる」という即物的な事に置き換えてはならない、という考えなのかと思いました。
しかし、二乃にとって零奈のパンケーキは大切な思い出なのですが、一方のマルオにそれが伝わっているのかというと、そこには疑問符が付く気がします。
二乃がマルオにパンケーキ屋さんの前で入りたいと伝え、それを断るマルオの構図が描かれていた事から、二乃とマルオの間の問答は僅かだったと考えられます。その中で、二乃の想いがマルオに伝わるかというと、私には無理な気がしました。
では、何故マルオは断ったのか?
そこには、マルオが持っている基本的な教育方針が関係しているのかもしれないと思いました。
それは何かというと、当人が成長する上での良質な環境を用意する事が何より大事ということです。
かつてのパンケーキを求め、パンケーキ屋に連れていってほしいとせがむ二乃に対して、お店に連れて行って食べさせるのではなく、それを自分で作れるように練習できる環境を用意したことからは、その考えが朧げながら透けて見える気がします。
そもそも、五姉妹に風太郎という家庭教師を付けた点だってそうです。彼女らが成績を伸ばし、無事卒業できる未来をつかめるように、マルオは風太郎を家庭教師にしました。これも、強いて言えば「環境」の整備です。
また、風太郎という家庭教師を付けた後はそのまま放置したかというと、そうでもなく、風太郎の働きぶりに対してもマルオはきちんと判断しようとしていました(それによって風太郎が苦労する事になるのは、読者は皆知っているところです)。
また、それで上手くいかない可能性があると見るや、知人のプロの家庭教師(下田さん?)との二人体制を提案するなどもしていましたね。
あとは、これは教育方針というよりは生活基盤の話になってしまいますが、そもそもペンタゴンという綺麗な住居があり、衣食住に全く困っていないのも、言うなれば「良質な環境」ですね。
ただ、良い環境を整えているという中で、マルオ本人の存在がそこに絡んでくる事はありませんでした。この点がマルオと五姉妹との間に、ある種のすれ違いを生んでしまっているのですね。
マルオの中では五姉妹に対して必要な処置を漏らさずに行なっているつもりなのでしょうが、五姉妹から見ると金や設備は整えるが本人は絡んでこないというように見えてしまう。そして、そこから愛情の欠落を感じる結果に繋がっています。
しかし、今回の話では、五月がそうした環境があったからこそ成長できたというのも一つの事実だと認識している事が分かり、そしてその考えは二乃にも伝播したようでした。
この点は、今後の五姉妹とマルオの関係改善に繋がってくるかもしれませんね。
特別講師とは一体誰なのか
五月が二乃にも語った「特別講師」とは誰なのでしょう? 単なる世間話のようにも聞こえますが、この思わせぶりな書き方は、実際に登場人物の誰かが講師役を務める可能性も感じられますね。
展開として面白いのは「風太郎が特別講師」という線ですが、"有名な"という表現は風太郎を指すには微妙です。
他に指導者の肩書きを持つ人して挙げられるのは江端さんですが、彼も指導者として「有名」とは思えません。
下田さんと繋がりがあるという一点からすると、まさかマルオが? とも思いますが、彼は院長としては有名だったりするのかもしれませんが、講師としてはやはり有名ではなさそうです。
大穴は上杉勇也です。彼が実は講師の資格を持っており、その道では有名だったりするのかもしれません。
そして、もしそうなら、マルオが風太郎に家庭教師を頼んだ理由も納得がいきます。
マルオは勇也自身に対してあまり良い感情を抱いていないようです。そのため、有名な講師である彼本人にではなく、その息子である風太郎に白羽の矢を立てたのではないか、などとも考えられます。
ただ、勇也が講師と考えるのは多少無理があるのも理解しています。例えば、上のシーンでは風太郎を勉強オバケと称したらいはに対し、
昔は俺そっくりのワイルドな男だった
と勇也は話しています。これは主に見た目の話をしているのでしょうが、らいはが言うところの「勉強オバケ」である今の風太郎は自分には似ていないという文脈も併せ持っているとすると、勇也は教育分野に携わってはいないという意味合いとも取れます。
当ブログでは勇也が何らかの場面で重要なキャラクターとして登場するのではないかと思って、度々挙げるのですが、その根底には、結局彼がどんな仕事をしているのかが長きに渡って明確にならないという点があります。
風太郎はかつての勇也の仕事道具としてカメラを(無断で)借りていたので、カメラ・映像関係なのかなとも思うのですが、今時点でもその職業を続けているのかはよく分かりません。
この点が明らかになる日は来るのでしょうか?
三玖と風太郎のデート先は?
三玖はいつの間にか、風太郎とデートの約束を取り付けていたようでした。
まあ、約束したのはこの場面ですよね。
風太郎が三玖と二人で単純なデートに行くとは考えにくいですから、これはおそらく、93話で風太郎が二乃とケーキ屋店長をお見舞いに行ったのと同じく何らかの目的がある外出を三玖がデートとして扱っている構図なのかなと考えられます。
大分前の話ですが、75話で三玖は風太郎にスポーツジムのペア券をプレゼントしていました。
これがまだ未使用だとしたら、二人でスポーツジムに行き、色々疲れが溜まる中で身体を動かす事でリフレッシュしようという狙いがあるのかもしれません。
三玖の手荷物は少し見えづらいですが、小さな鞄一つだけ。なので、トレーニングウェアあるいは水着の類を持っているようには見えませんが、その辺の用具は大抵のジムでレンタルが可能ですから、持っていないとしてもおかしな話ではないでしょう。
これ以外の行き先は、ちょっと思い付きませんでした。パンケーキ絡みで風太郎のバイト先のケーキ屋、または「こむぎや」に勉強に行くなどの可能性も考えましたが、この場合は二乃も同行することになると考えられるので、二人でのデートにはならなそうです。
なお、三玖が建物のエントランスから出てくる場面で郵便配達が来ている描写がありますが、これは二乃からの招待状がマルオ宛に届いたことの示唆でしょうね。
実際にこの便で招待状が届いたのかまでは明確には分かりませんが、この描写を通じてそうしたイメージを読者に喚起させる狙いがあるものと思われます。
まとめ
今回の話はマガジン合併号に収録されているため、次回の配信は2週間後になると思われます。次回配信まで長い間が空くのは、GW以来ですね。
上が、以前のGW前のエピソード(83話)について取り上げた際の記事になります。
この時は修学旅行編の最中で、三玖が映画村のEコースを選択していたが、本当にこれは三玖なのか? それとも一花のなりすまし? などと考えを巡らせていたようです。懐かしいですね。
この時に比べると、今回の終わり方は、個人的にはあまりやきもきする引きではありませんでした。そのため、先を楽しみにしつつも、穏やかな気持ち(?)で再来週を待てそうです。
以上、『五等分の花嫁』97話「変わり始める日常」の感想・考察でした。
§ 本記事で掲載している画像は(C)春場ねぎ・講談社/『五等分の花嫁』より引用しています。